寒い季節になってきましたね。
もうそろそろ羽毛布団の季節ですね。
これから寒い季節、きちんと準備はできていますでしょうか?
押し入れから引っ張り出している羽毛布団、古くないですか?
羽毛布団の選び方にはポイントがあり、昔のものよりも軽く機能性が優れています。
そこで選び方とおすすめをお伝えしていきます。
①羽毛の種類
ダウンとフェザーの違いは?
ダウンとはわた毛のような形でダウンボールと呼ばれます。ダウンボールが大きければ大きいほど良質なダウンで、商品によってはダウンパワーという名前で暖かさが比べられています。
フェザーとは羽です。イメージが一番しやすいですね。フェザーを50%使用した布団は「羽根布団」とも呼ばれ「羽毛布団」とは区別されます。
小さなものは枕にも使われていますね。
ダック・グース・マザーグースの違いは?
ダックとは「あひる」のことで羽毛布団の材料の中では安価な素材です。グースと比較して保温性や耐久性が劣ります。
グースとは「がちょう」のことで保温性や耐久性がダックより優れ、においもダックよりしにくいです。
マザーグースとは通常のグースと鳥の種類は同じですが、繁殖用により良い環境で長期間育てられたグースから採取されているため、保温性や耐久性がさらに優れています。通常のグースは短期間で育てられて食用とされる副産物として羽毛を採取されるため、成熟具合はマザーグースに比べると小さいです。
つまり、マザーグース>グース>ダック です。
②水鳥の産地
羽毛布団の産地が大きくパッケージに載ることがありますね。
羽毛は一般的に寒暖の差が激しい地域で採れるものが良質と言われています。厳しい気候で育った水鳥は、その気候に耐えるためにより良い羽毛を身体に蓄えるからです。
つまりどこが良いのかというと、
と考えれば簡単です。もちろん諸説ありますが。
③ダウンパワーとは
簡単に言えば、数値が高いほど暖かいです。
ダウンパワーの数値が高いほど羽毛のふくらみが大きい、つまり多くの空気を取り込む良質の羽毛となります。
空気を多く取り込めるということは、保温性が高いことにもつながり、暖かさの指標になります。
おすすめしない羽毛布団の種類
まず値段としては1万円を切る商品。
一概には言えませんが、羽毛の種類が中国やエジプト産などが多く品質は良くないです。
2万円を超えると良質な羽毛を使用している傾向にはありますが、もちろん予算を考えて選んでください。
学生の間のみ、単身赴任の間のみであれば高価なものを買う必要はありませんので。
おすすめする羽毛布団
これらを総合して、アマゾンでもレビューが多い商品はこちら。
高いものから安いものまでありますが、一日の1/4~1/3過ごす眠りに使う寝具にはお金をかけたほうが良いと考えている派です。
その中でもレビューが高く、おすすめできる商品。
満足する羽毛布団を購入し、良き睡眠をお楽しみください。
日本寝具通信販売株式会社