ラグ・カーペットの選び方ー色やサイズを部屋の雰囲気から考える










みそ
ラグ・カーペットを買うぞ!

やっぱり土のイメージが欲しいから茶色かな。

でも大きさってどのくらいがいいのかなー

ポイントは抑えられてますね!

ラグ・カーペット選びで大事なのは色とサイズです。

 

では、なぜラグ・カーペット選びで色とサイズが大事なのでしょうか?

インテリアを考える上で重要な場所を考えましょう。2つあります。

 

一つはカーテン。

⇒「カーテンサイズの測り方」はこちらの記事から

もう一つはラグ・カーペットです。

 

なぜか。

目に入る面積が大きいほど部屋のイメージを決定させるからです。

その中でも窓を覆うカーテンと床を覆うラグ・カーペットが大きく面積を占めます。

 

ワンルームの部屋を考えてみましょう。

部屋の一番奥にがあります。

そこにベージュ色のカーテンをつけるか、青色のカーテンをつけるか。

部屋のイメージが大きく変わりますよね。

 

それと同じで次に占めるのは壁・天井・床なのです。

この中ではラグ・カーペットがあるという点で、床が気軽に色を変えることができますよね。

ピンク色のカーペットを敷けば女の子の部屋に、青色のカーペットを敷けば男の子の部屋に感じるように、色のイメージは重要なのです。

 

みそ
じゃあ、どのようなラグ・カーペットを選ぶのがいいのかな?

カーペットとラグの違いから選び方までお伝えしましょう。

 

カーペットとラグの違い

カーペットは床全面に敷くもの、ラグは床の一部に敷くものと考えられています。

そのためラグはカーペットの一部とも言えます。

しかし、使用する目的は異なります。

カーペット:室温や防音、フローリングを汚さないことが目的。無地が多い。

ラグ:部屋のインテリアが目的。柄や模様が多く個性的な商品が多い。

そのためカーペットの上にラグを敷くということもよくあります。

インテリアとして使うのはラグが多いですね。

 

カーペットの選び方

①大きさを測る

賃貸の場合によくやりがちですが、部屋の設計図や図面をもとにするのではなく、必ず自分で測りましょう

設計図や図面はずれていることが多いです。

あくまでも目安なので、細かな柱の出っ張りが記載されていないこともあります。

 

細かく作るのであればオーダーになります。

多少の隙間があってもいい、大きくても安い方がいいという方は既製品でいいと思います。

特に引っ越しの多い方は既製品で安く済まさないと大変ですからね。

 

②部屋の雰囲気・色を決める

男の子の部屋にしたい⇒青

女の子の部屋にしたい⇒ピンク

部屋を明るく見せたい⇒白やベージュ

高級感・落ち着いた部屋にしたい⇒茶色

などなどあります。

 

基本的に知っていただきたい色の知識としては、薄い色(ホワイトやベージュ)ほど部屋が広く見え、濃い色(黒や茶色)ほど部屋は狭く見えます

薄い色は膨張色と呼ばれ、周りの色と同化しやすく、濃い色だと周りの色と比べると際立ってしまうからです。

 

もし、カーペットとラグを同時に使う場合は、カーペットは薄い色にしましょう。

次で説明しますが、ラグは濃い色を使うことが多く、カーペットもラグも濃いと色同士がけんかして、うるさくなります

 

ラグの選び方

①部屋の空間を考える

ラグはカーペットとは異なり空間を区切ることができます。その理由はカーペットよりもラグは小さいから。

例えばソファを置いているリビングルームには緑のラグ。

例えばダイニングルームにはお食事で汚れでも気にならない茶色のラグ。

この二つのラグを両隣においても、ここはお食事エリア、ここはリビングエリア、と視覚で分けることができます。

くつろぐ場所と勉強をする場所、食事をする場所と団らんする場所、など区切る必要があるのかを含めて考えましょう。

 

②大きさを考える

ダイニングテーブルであれば、椅子も入る一回り大きなラグを買えば良いですよね。

勉強する場所であれば、同じく机と椅子が入るラグを買えば良いですよね。

しかし、リビングルーム、特にソファを使う場合は大きさを考えないと雰囲気が大きく変わります

※画像参照(ニトリ公式HP

上記のようにソファの下にもラグを敷くかどうかで大きさが変わります。

 

次の考え方で大きさは絞れると思います。

ダイニングと空間を区切る場合は「ソファ全体」をラグに乗せてください。ラグの上にあるもの同士(この場合はリビングとダイニング)で空間を区切ります。

ワンルームなど空間を区切る必要がない場合は「ソファの前のみ」で大きさは足ります。全体を乗せると部屋の大きさからカーペットみたいになります。もちろんお好みです。

よくわからない方は、「一部をソファに乗せる」で大丈夫です。何も考えなくても一番おしゃれに見えます。笑

 

③色を考える

ラグはカーペットと異なり、お部屋のアクセントとして使用することが多いです。

そのため、はっきりとした色(白や緑、茶色など)を選びましょう。

 

基本的な色の考え方はカーペットと同じです。

男の子の部屋にしたい⇒青

女の子の部屋にしたい⇒ピンク

部屋を明るく見せたい⇒白やベージュ

高級感・落ち着いた部屋にしたい⇒茶色

カーペットでも同じことを例にしたかと思います。

 

しかし、今回は部屋全体の雰囲気を決めるわけではなく、部分的な空間を作りたいですよね。

極端に言うとカーペットとは異なり、模様や柄物も多く気軽に変えれるため、好きな色を選ぶのが一番理想です。

 

みそ
好きな色って言っても、ちぐはぐな部屋の色にしたくないしなぁ

そのため多くの方は

くつろぐリビングルーム⇒青・緑・茶色

お食事するダイニングルーム⇒ベージュや茶色

を選ばれます。どうしても無難な色を選ばれる方は多いですね。笑

 

繰り返しになりますが、薄い色(ホワイトやベージュ)ほど部屋が広く見え、濃い色(黒や茶色)ほど部屋は狭く見えます

カーペットを部屋全部に真っ黒であれば、かなり狭く感じます。

しかし、部屋の空間を区切るために2つラグを使用することを考えると、空間が2つに増えるためは狭くは見えない(もちろん薄い色でないと広くも見えない)です。

目の錯覚を利用したテクニックなので感じ方は個人差があるとは思いますが一度考えてみましょう。

 

④機能性を考える

抗菌防臭・防炎・防ダニ・撥水加工・床暖房ホットカーペット対応、、、

たくさんありますよね。

もちろん機能が多ければ多いほど価格も高くなり、選べる種類も少なくなります

 

後はカーペットやラグの厚みです。

分厚ければ暖かく、薄ければ冷たい傾向にあります。

もちろん「傾向にある」だけなので、接触冷感(ニトリのNクールなど)や吸湿発熱(ニトリのNウォームなど)の機能があれば別です。

分厚すぎると子供やお年寄りの方がつまずく恐れもあるため気をつけましょう。

 

まとめ(みそが使っている色やサイズを紹介)

いかがだったでしょうか?

色やサイズは決まりましたか?

 

僕が使用しているラグ・カーペットを紹介しましょう。

あまり見られたくないので端っこだけ見せますね。笑

僕はカーペットではなくラグを使用しています。

部屋を区切る必要もなく、ラグはソファの前に置いています。

そして、色は統一感を出したいので、ベージュにブラウンの模様が入っているラグを使用しています。

 

ラグは気軽に変えられるので、好みで大丈夫です。

一度お好みの部屋を作ってはいかがでしょうか?

 

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